厚木基地に行って参りました(8ヶ月ぶり3回目)

今回は案内や情報などではなく、ただの日記ですん

写真は後日追加するかもん

 

 

在日米海軍厚木航空施設の開放日であるところの「NAF厚木春祭り」におじゃましてまいりました~。

去年はしず宅から厚木はそこそこ距離があるのをあまり考慮していなくて、すごく到着が遅くなってしまった反省などをふまえて今日は午後イチくらいには着けるように……出発!!

12時半頃には現地に到着したのですが、すっ……ごい並んでました……でもこれ午前中はもっと列が長かったらしいです。入場繰り上がりスタートしてましたしね。大盛況です。

 

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10分くらい歩いて最後尾を発見し、20分くらい並んで入場。晴天の中写真を撮ったりしながらメインステージ周辺のお店をぐるっと眺めて、すぐにターキーの列に並びました。

が。

40分くらい並んだところで「焼くのが間に合わないので1時間半からそれ以上かかる」と言われたので、少し悩みましたが……離脱。解放されていたマクドナルドへ向かってセットを買い、運動場のベンチに座ってひなたぼっこしながら食べました。

一応日本にはない味のやつをたのんだと思うのですが……入り口で配っていたチラシを確認したらそれであってました。そこそこおいしかったしドリンクは無条件でL。ただ店員さんは日本人でかためており、数を減らした特別メニューでの対応ということで異国感はゼロでございました。おかげさまでスムーズではありました。

 

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ちなみに前回の春フェスに訪れたときは地図らしきものがなく、どこまで入っていいのかがよくわからなかったうえに、あまり早くは到着できなかったのでメインステージがある芝生のところで過ごしていました。

すぐ近くのグラウンドもどう行けばいいのかわからなかったためレモネードだけ買ってじっとしていたのですが、今回は地図を発見できたので思い切って奥まで進んでみました。運動場であって球場ではないのですが、頭の中ではずっとがんばれベアーズ流れてたわ……ミスター・クソ……(よりによってそこ)。

腹ごしらえが終わってからは消防署方面へ。途中途中にもヘリとか展示してあって、そこにいる軍人さんと写真を撮ったり並べば操縦席に座らせてもらえたりします。

そして奥には各種航空機がずらーっと展示されており、それとは別に(おそらく任務で)離着陸する機体なども見られるようになっています。はーこんな風になってたんだ……!! 知らなかった!! なるほど!!

 

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各チームごとにいろいろと趣向を凝らしており、キャラクターがいたりハンドパペットがあったり、ヘルメット装着で軍人さんと写真が撮れたり……といろいろありました。

最初は「ほうほう」と思っていただけで、お手洗いに移動してその後航空自衛隊のスペースに移動したのですが、やっぱり気になったので戻って、大きめの機体の中を通ってコクピットまで入れてもらえる!! というところに並びました。

で、このあたりからちょっと曇ったり風が出てきたりで寒くなってきた中、1時間強並んでいたのですが直前で終了のサイレンが鳴り、フルのサービスはおしまいに。

一応、機内の椅子に座って記念撮影と、内部のウオークスルーは体験させてもらえましたので……ほんとはコクピットすごい入ってみたかったけど……今回のフェスはこれで終了!! 「並んだけど収穫ゼロ(orほとんどゼロ)」を繰り返して終了!! トホホイ

 

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まだまだ人は残っているのですが、さすがにピークは過ぎているので機体と記念写真を撮りたい方は終了前のタイミングがおすすめかもしれないです。

あと、日本的な考えだと終了後に長々残ってはいけないと思うので、すぐに引き返してゲートに向かったのですが、出店などはまだまだ販売を続けていました。

小腹も空いていたので少し確認しながら戻って、お手洗いも済ませたりして最後の最後に「ひょっとして……ターキー……!?!?」と思って戻ってみたのですが、少し列が残っていたもののおじさまが大の字で立ちふさがって列を終了させておりました。ウウン、すぐに戻ればよかったかも。

去年の盆踊りでは出ているお店が違ったように思うので、また来年の春フェスまで楽しみにしておこうと思います。

ターキータビタイ

 

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なお、こちらも去年の反省をふまえ本日はスニーカーで訪問しました。駅から20分ありますし、解放していただいてるスペースだけでも広いですからね。今回はいつも以上に足を伸ばそうと思っていたので、大正解でした。

昨年の2度の訪問の際、帰宅時には足がパンパンで駅まで歩く気にならずにバスを待ったのですが、今年は歩く元気が残ってましたからね。靴って大事だなあと思いながらも、スニーカーにあわせられるような服があまりに少なすぎて、いきなりヨガでも始めそうな服装になってしまったのが心残りでした。

 

 

 

 

 

家事がちょっぴり好きになる マリーゴールドキッチングローブちゃん

いや別に家事がきらいなわけじゃないんですけど、自分の中でかなり優先順位が低いのでスイッチが入らないと熱心にはなれないんですよね……。

 

 

さてさて、冬は水が冷たい!! とか、お湯だと手あれする!! とかいろんな理由があってついつい距離を置いてしまう水回りなのですが、そうも言っていられないのでなにか良さそうなものはないかな~とつらつら検索などしてみまして、なかなか評判がよかったこの「マリーゴールド(Marigold) キッチングローブ」を使ってみました。

なにこれ……すごい……!!

まず、裏地がコットンなので手を入れた時の冷たい感じがなく、使い続けていても普通のゴム手袋のように中側同士がくっついてしまうようなこともありません。やった。

つまり、お湯を使って手袋の中で汗をかいてもムレてしまうことがなく、スムーズに着脱ができます。やった。

そして、無駄な厚みがなく指先に間隔が残るために、たとえば乾燥してこびりついた汚れなどの洗い残しにちゃんと気がつけます。やった。

さらにいうと、手の内側にはハニカム構造の滑り止めがついているため、お皿を取り落としてしまうようなことがありません!! やった!!

この滑り止め、非常に細かいものなので、指先の感覚を阻害するようなことはありません。

 

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ちなみに、難しいことはよくわからないのですが、構造的に袖部分が捲り上がってこないようになっているようです。これは普通のゴム手袋だとめくれてきちゃうってことなのかな? おかげさまで、袖の方から水が入ってきてなんのためにゴム手袋してるんだかわからん!! というようなはめに陥ることはありません。

あとは、これ今日気付いたんですけど……この滑り止めのハニカム構造のおかげで、鍋なんかにこびりついた汚れがすごく落としやすいんです!!

これは、自分が使っている鍋などがIH対応のセラミックなのでそもそもひどいこびりつきが起きない、ということでもあるのですが、煮詰めていてついてしまったような汚れも、少し水につけておいてこの手袋をしてこすれば、するする~っと落ちてくれます。

そのまま擦り落とさなければならないパターンに比べると、作業時間の短縮にもなり、スポンジも傷めなくて済み、洗剤の使用量も少なくて済むというね……。この効能はまったく考えていませんでしたが、大切なことだと思います。

 

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サイズはSとMがありまして、価格は650円~700円。輸入品ですがロフトやハンズのようなお店だと確実にお取り扱いがあります。色は用途によって分かれているのみで、残念ながら選べません。

海外商品のS……ということでかなり大きいのも覚悟していたのですが、自分のたいがい驚かれる系小ささの手でも不自由なく使えています。逆にいうと手の大きい方や男性にはきゅうくつかも。Lサイズってないんですかしらね。輸入されていないのか、作られていないのか……。

そして、敏感肌用のその名の通り「マリーゴールド(Marigold) キッチングローブ センシティブスキン」というアイテムもあります。

こちらは、普通の「マリーゴールド(Marigold) キッチングローブ」で利用されている天然ゴムが一切使われておらず、すべて合成ゴムになっていますので、ラテックスアレルギーの方でも安心してお使いいただけます。

 

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ゴム手袋は安ければ100円以内で買えちゃいますけど、いやいやこの快適さは600円、700円を出す価値はあると思いますよ!! もうほんとおすすめです!!

 

 

 

 

 

『その女アレックス』 ピエール・ルメートル 感想

以前世界陸上で「日本の○○、隣のレーンはフランスの2メートルです!!」って実況がいうから「なによ……失礼ね……ちゃんとお名前よんであげなさいよ……」っておこおこしてたらルメートルだったっていうね

アッこんばんは、しずこ ( @cigarillolover ) です!!

 

 

さてさて前回あらすじを書かせてもらいました『その女アレックス』ですが、正直に申し上げますとわたくしこの作品、最初から最後まで普通に読んではいません。

もっと言うと全文きちんと目を通しているかというとそれもしていません。ちゃんとお金を出して買ってるんだけど、途中でどうでもよくなったというか。

あまりにも最初の、アレックス監禁シーンが長くてですね。描写に疲れちゃうっていうか、しらけちゃうんですよね。

ミステリに普通の小説を読む時と同じルールを適用しちゃいけないかもしれませんが、アレックスが何者なのかもわからない、感情移入できるほどの描写もない、でも事件は発生してとにかくひどい目にあってる、それを延々描かれる……それってただのグロ描写であって、なんというか小説じゃないように感じてしまったんですよ。

しかもアレックスを謎の女のままにしている関係で地の文ですら時折あいまいになっているというのに、残酷なシーンについては長々書いているっていうこのバランスがなんというか……ね。

 

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しかもアレックスが何者なのかわからない、どうしてこんな目にあっているのかもわからない、って状況のまま、メリーゴーランド形式でカミーユ警部側に切り替わる。敢えて希薄にされたままのアレックスのキャラクター性とは正反対にカミーユ警部界隈はそこそこ濃くて、そちらの情報が詰め込まれる……。

冗長になるので書きませんでしたが、このカミーユ警部の母親は「超ヘビースモーカーで著名な画家」で、そのタバコの害でカミーユ警部は身長が140cm台であると。そして自らにも絵の才能があるがゆえに、母親に対して複雑な感情を抱いているんですね。そしてその母親の遺した作品を売り払ってしまおうと考えていて……でも実際に売ってしまってからはそれを後悔したりもしていて……みたいな話がちょくちょく挟み込まれます。

これがテンポを悪くしているとは思いませんが、アレックスの描写と温度差がありすぎ。ひとつの作品として全体的に眺めた時には、序盤のアレックス監禁描写はもっともっと抑えめであったほうがバランスはよかったと思います。

 

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あとはなんというか、むやみに悲惨だよなと。そりゃ事件の話ですから事件が起きないと書けないんですけど、それにしたってアレックスにしろカミーユ警部にしろよくもまあここまで……。ほんとにここまで必要だった……?

同情させたいのかなんなのか、作者には意図があるのでしょうけれど、そういった感情が動く前にここまでする作者に対してひいてしまう。これはわたしがミステリ慣れしていないからかもしれませんが、ちょっとあんまりだなあと。

特にアレックスに関しては、「謎の女」というスタンスを徹底するためか情報を出してこないまま話が進むわけですよ。情報がないままにひどい目にあって、そこから逃げ出したかと思ったら気の良さそうな人たちをひどい手段で殺していく。

アレックスのことをどう思っていいのかわからないまま話が進んでいくんです。

もちろんこれもひとつのテクニックなのでしょうけれど、いつまでもアレックスをひとりの人間として捉えることができない状態でなにが起きても「ああそういうお話なのね」としか思えなくなる。なので、あとになって「実は悲惨な過去がありまして……」って新情報が出てきたりしても「ああそういうお話なのね」という “認識” はするけれども、それで感情が動かされるってことはないんです。

まあこの内容の話で、アレックスの内面にまで踏み込んで行ったら話があっちこっちしちゃうとは思いますけど、だからといって人間味を感じさせないまま最後までつっぱしってそれが正解だったのかと言われると、ちょっと首を傾げてしまいました。

 

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あとこの作品、大どんでん返しがありますよ~っていうのがウリらしくって、帯とかにもいろいろうたっていたらしいんですけども、個人的にはそこまで……。なんというか、「予想外の展開に!!」って言われましても、「そりゃあ、2つの話をあえてシャッフルして出してきたら先は読めないし、どんでん返しに見えますわいな」っていうだけの話。

むしろ、「一本のお話できちんと “必要性のある” どんでん返し」を丁寧に組み立ててあるあの話やあの話と比べてしまうと「こんなの予想外でもなんでもねえ、どんでん返しでもなんでもねえ」って思ってしまいます。

ひとつの巧みに練られたストーリーというよりは、巧みに練られたストーリーに見えるようなテクニックで提示されただけ。それが悪いとは申しませんが、そんなにあおり立てることでもないでしょう。

 

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あとはね!! アレックス死亡シーンの、あえてぼかした描写!!

それまで後出しはあったかもしれませんけど、それでも起こったことは淡々と書かれていたのに、急にあそこだけ幻想的になるというか、事実の描写じゃなくて印象の描写になっている。

それでそのあと「実はあのときのことはこういうことでしたよ」って言われても、そのやり方はやっぱ卑怯だよなあ、と。

 

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というわけで、個人的な評価としては5段階評価で星2かそのくらい。少し遠回りして、駅にあるフリー本棚みたいのに寄付して終了しましたとさ。

#他にこの感想を書くところがないのでここに追記してしまうと、前作の『悲しみのイレーヌ』がカミーユ警部の奥さん存命時の話と知って、なんか余計にダメになりました……。

自分が生み出したコンプレックスまみれの登場人物が、それでも前を向いて歩いていけるようになった原因の女性を、1作しっかり書いておいて、そのあと殺したのかと思うとなんかね……もうね……。

 

 

 

 

ガリタ食堂の「ご飯にめっちゃ合うんですけど弁当」食べた時のログが出てきたよ

と、いうわけで、言葉遣いを直して投稿しちゃいますヨーってな感じのしずこ ( @cigarillolover ) です!!

ちなみにテレビ見ない人なので、めちゃイケが好きとかなんとかそういうのはまったくなく、これがどういう企画で発売されたのかというような経緯は存じませんし興味も特にありませぬ。

 

 

これ、自分で撮った写真があると思ったのですけれども、どう探しても見つからないので、あきらめて文章のみでお送りしますネ。ビジュアル的には完全にオードブルのお皿で、大きな丸いパッケージでした。

当初は「エエー誰が買うのよこんなん……」と白眼視していたのですけれど、品目を見るとお酒の肴になりそうなものが多いので、夕飯ごろに半分くらいおつまみにして、夜食として本当にごはんにあうもので白米を消費すればいいかなあ……的な感じで購入。

大きさとしてはコンビニの特大袋にギリッギリで入るサイズでした。それでも店員さんによってはうまく入れられずに悪戦苦闘するレベルのようで、わたしが購入した際にはふたりがかりでアレコレやっておられました。これ、袋に入れるのがある種のミッションになっているので、お箸のつけ忘れとか多かったんじゃないかしら、って余計なことが気になる。

あとは、このお弁当に限っては「あたためますか」と聞かれませんでした。大きさ的に、レンジに入らないのでムリなんですね。このあたりは最初から諦めていたのか、パッケージには「電子レンジ不可」と書いてありました。

 

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1.ごはん
2.カルボナーラスパゲティ
3.ナポリタンスパゲティ
4.カレーうどん
5.ポテトフライ(ケチャップソースがけ)
6.唐揚げ(マヨソースがけ)
7.炙りチャーシュー(粒マスタードソースがけ)
8.そばめし
9.揚げ餃子

上記のメニューの中でまあまあよいかな? と思ったのはカルボナーラと、チャーシューマスタードでした。その他は普通、もしくは味が濃い、しょっぱい!! という!! うわあ姉の勤め先の社員寮のおばちゃんの作る食事がこんな味だったわァ~って、普段は忘れていた記憶まで呼び覚まされましたよ!!

お酒を飲みながら各種スパゲティ、ポテトフライ、そばめし、揚げ餃子、カレーうどんを食べたところで、お腹いっぱい……というより「塩分もういいかなー」って気分になって、一旦終了しました。

カレーうどんがしょっぱいのは少しわかるんですけど、ナポリタンがこんなにしょっぱい意味があるのかなーとか、そばめしもめっちゃくちゃ味濃いしうわああ、とか思いながら食べましたね。

あと、全体的にナポリタンには薄切りウインナーがそっと乗っているだけですし、カルボナーラにはそっとベーコンが添えてあるだけで、麺類にはほとんど具がありませんでしたね。

 

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まあ、一言で言えば「完全にネタでした。」っていうところなんですが、いろいろと8種類も入っていて888円、というのはお安かったんじゃないでしょうかねえ。888円でこれだけおつまみが集められるかって言ったら、チェーン店でも無理でしょうし。

とはいえネーミングに難ありで、このお弁当「ご飯にめっちゃ合うんですけど弁当」とか言いますけど普通に考えてパスタをおかずにしてご飯は食わねえよな!? っていう……。そばめしなんて半分メシなのにそばめしをおかずに白めしを食うとかってどこの両さんなの……? (※こち亀で、ラーメンとチャーハンを頼むと高くつくのでラーメンと半チャーハンと
ライスにしてチャーハンとライスを混ぜて食べるとか言う話がありました※)

この8種類を「ご飯に合う」って言われると「悪食だなあ」って、ちょっとした嫌悪感を覚えてしまうんですよね。ごはんも含めて5種類が炭水化物。主食。ポテトフライなんかはただの付け合せだと思うと、ごはんに合わせるおかずとしては3種類じゃないですか。

むしろ「主食にもツマミにもなっちゃうんですけど弁当」ですよねえ……。

 

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なので、この炭水化物が大半を占めているのにご飯に合うとしてリリースしたりですとか、この量を一人前的に扱っていることですとか、「普通の食育を受けてきた人」からすると違和感がある商品でしたので、おいしかったかどうか、お得だったかどうか……というのは置いといて、なんというか若干の不快感があるお弁当でした。

個人的には「ふたりでも食べられるんです弁当」みたいな、感覚として当たり前の方向でネーミングすればよかったのになーと。結局、2回に分けて完食しましたけれど、販売期間中1回しか買いませんでしたネ。

なんというか、不思議な感じの企画ものでございましたとさ。どっとはらい。

 

 

 

 

 

ひとりでファミマ明太まつりしてみた→ピザポテト明太マヨテイスト&明太ポテトサラダ

先日、都営三田線が入ってくるのに合わせてコートのフードがふわーってなる新しい七年目の浮気を体現してきました、しずこ ( @cigarillolover ) です!!

 

 

久々にコンビニの棚なんかを眺めていて、この「カルビー ピザポテト 明太マヨテイスト」がおいしそうだなあ……と思ったのでひっつかんでさらにウロウロしておりました。

そのまま、「明太ポテトサラダ」という味のサンドイッチも発見したので、「アッひとりで明太子祭りにしよう!!」と思って両方買い、さっそくいただきました!!

おっふ……片方はおいしいけど……片方微妙やぞ……!?!?

片方……微妙やぞ……!?!?

 

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お昼がまだだったので、先にサンドイッチから。

そこそこ明太子の辛味があっておいしいです。全体的に、明太子味が独立してしまうような味付けではなく、具材全体が明太子風味で、その中にきちんと辛味もある感じですね。

ただ、ポテト感があまりにもないので、明太ポテトサラダというより「ややバター風味の明太ペースト単品」って印象になります。2個入りで、片方にはころんとしたポテトが入っていたので、「ポテトサラダ感」についてはそこそこ運じゃないかな。

あと、ポテトが入っていたにしても少ないので、いずれにしろ得られるのは「ポテトサラダ感」までであって、れっきとしたポテトサラダ!! っていう感じにはならなかったです。個体差はありそうですけど。

お味はおいしいんですが、具材としてはあっさりしているのでおなかがすいているときには物足りない……。4~5個はペロリと食べられそうです。でもまあ、積極的にリピートしたいってほどではないですが、おいしかった。

 

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その後、「カルビー ピザポテト 明太マヨテイスト」のほうに行ったのですが……。

……?

まったくもって明太っぽさがない……。

まあ、普通のピザポテトとは違う味ではあるんですが、それでも「トマト感が薄れた普通のピザポテト」っていうような範疇に収まりそうな感じで、そんなに振れ幅は大きくないです。そして、ピザポテトの常として、味が濃い。濃いのに差別化しきれてないっていうのもどうなのかなー。普段そんなにピザポテト食べつけてないからわからないって話なのでしょうか……?

マヨ風味に関しても、味わいに乗ってこないですね。ただ、なんかくどいっていう方面に一役買っています。だいたいのポテトチップスは余裕で1袋行けるのですが、これはかなり飽きるし胸焼けする……!!

以前他のポテトチップスのエントリでピザポテトに触れて以来、懐かしさもあってノーマルのピザポテトも食べてはいるんですが、その時も「くどいなー味濃いなー」って思ってあまりピンと来なかったので、最近の自分の味覚に対して、ピザポテト系列の味がもう合わなくなっているのかもしれません。

さようなら……ピザポテト……!! おまえはおまえをおいしいといってくださる方においしくいただかれるがよい……!!

 

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と、いうことで、個人的にピザポテトは卒業することにいたしました!! みんな!! おとなになると味覚が変わるぞ!! おいしいものはおいしいうちに食べるんだ!! よろしくな!!

 

 

 

 

 

映画『アーティスト』 雰囲気はバツグンによかったんですけどもさ ②

先日アップした「人類面ファスナー論」にもとづいて自分のことを考えますと、あきらかに「自分にとって腫れてて過敏になってるループ」には「映画で語られる家族の確執」と「物語で使われる男のプライド」あたりだよなあって自覚はあります、しずこ ( @cigarillolover ) です。

 

 

そもそもペピーがなんなの? という、身も蓋もない疑問。

あの控室のシーンといいなんといい、ジョージに惚れてるんでいいのよね? そういう前提だし、その後もそうなんだよね? 多分。

でも、そういうふうに……見えます?

惚れている相手がサイレントで活躍していたのを知っていて、なおかつ現在トーキーに出演していないのがわかっていて、サイレントをぼろくそに言ったり。

ジョージを自宅に招いて以降も、わざわざ「今日は大事な撮影があるから」と言ってから出掛けたり。

配慮が足りないというかなんというか、あの控室でジョージの抜け殻に包まれてあんなにうっとりしていた女の子とイメージが合致しないんですよね。キャラクターとして、地続きになっていないんです。

もちろん、あれだけ大出世してまったくなにも変わらないなんてことはないでしょうけれど、それにしたって、大女優になったペピーの中にあのエキストラの女の子が存在していなさすぎるんです。ウーム。

 

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大豪邸に招いてジョージのプライドを傷つけてしまうのはまあ仕方ない……のかな。でも、ジョージが養いきれなかった運転手を雇っているのは「なんなの? ストーカーさんなの? それともジョージを傷つけたくてわざとやってるの?」って、結構「?」に思ってしまいます。

ジョージが糊口をしのぐために手放したあれやこれやも、ペピーが全部買い取ってる必要がありました? それだけペピーの愛情がすごいってこと? それとも、ペピーが買い取らなければ誰も買わなかったってほど、そのときのジョージには魅力がなかったっていうこと?

あの流れ、ナチュラルに入ってきますか……? わたしひねくれすぎてる……?

 

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もしね、好きで好きで好きだから、よかれと思って……ってやっているにしても、やり方がどうなのって思うし、脚本としての見せ方もどうなの? って思うんです。

ここはペピーに対してというより、脚本に対して、になるんだけれど、運転手のクリフトンが地味ながらかなりキャラがたっていたんだから、たとえばクリフトンと手を組んで外から外からジョージを支えることとかできなかったのかしら!!

男が立ち直るときって、「誰かのお陰」で簡単には立ち直れないって思うんですね。しかも、自分より立場が下の人間のお陰で、っていうのは特にすんなりいかないでしょう。だからペピーがストレートに何をしたところで、ジョージにとっては「憐れみ」としか受け取れないんじゃないかしら。あの状況下なら特にね。

でも、ジョージにとってよい采配がおきて、ジョージがそれを選択するとなれば話は別。

だから、ペピーはクリフトンなり社長なりと結託して、ジョージにとってはまるで天の采配のようにチャンスを与えて、自力で立ち上がらせるべきだったんじゃないのかなーって……自分の納得できる展開としてはそっちなんですよ。それを、かつてジョージが住んでいたような豪邸で休ませるとか。ハハハ。ズタボロですやん。

 

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自分のジャケットに頬ずりしていたレベルのエキストラの女の子が、時代の変化にいち早くついていって大スターになり、サイレントをバカにし、トーキーで稼いだ金で大豪邸に住み、自分のかつての所有物を買いとって保存して自分のかつての運転手を雇って事務所を脅迫して台本を持ってきた。

これで立ち直ってたらジョージもおかしい。

これさ、ものすごい浪花節なこと言ってしまうけど、ペピーが「ジョージにとってもう一度必要になるだろうから」っていう意味でオークションを抑えていたんならすごいんだけどなあ。

それか、ペピーは質入れした燕尾服だけを持っていて、きちんと保管していたそれと一緒に台本を渡していたら、ジョージも一瞬考えることができたんじゃないかなあ、と。自分としてはそれくらいの方が好み。

本当はジョージにもう一度活躍して欲しいってキノグラフ社も思っていたら、めっちゃくちゃ好み。

 

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……というわけで、「栄華を極めた一人の男が挫折してもう一度立ち直るまで」っていう話のラインがあるわりには、その立ち直らせ方に筋が通ってないんですよ。だから、それで立ち直ってしまったジョージ自身も軽く見えてしまう。

もったいないんですよねえ……。

現状、ペピーがジョージを永遠に離れられなくするためにああやって囲い込んで恩を売ったっていうサイコスリラーです、って言われたほうが「そういうことか!!」って納得しそうないきおいなので、そのうち高評価の方の感想とかを探して少し読んでみようかと思います。

アーティストに関しては、とりあえず以上のところでございました。

 

 

 

 

 

映画『アーティスト』 雰囲気はバツグンによかったんですけどもさ ①

正直この映画の「リピーター割引」の意味がわかりませんでした、しずこ ( @cigarillolover ) です。

この日、たしかホームズとあわせて2本見に行ったんですけど、こっちを先に見てよかった……逆にしなくてよかった……ってしみじみ思いました。イヤ、悪い映画ってわけじゃないんですけども。

 

 

ほんっと、絵ぢからはすごかったんですよー。ジャン・デュジャルダンの色気も、ベレニス・ベジョの色気もタメをはってて、いぬもかわいくて、白黒の画面に生える濃淡で絵がつくってあって。

すっごい雰囲気はいいんですよ。自分くらいの年代だと、そもそもサイレント映画仕立てなのが新鮮だったりしますし。

でもこれ、じゃあサイレント世代の方とかが見たらどう思ったのかしらって。若い世代はものめずらしくて楽しんだかもしれないけど、そういった目先のこと以外でどこまで作りこまれていたかな、どこまで面白かったかな、って言ったらそうでもなかったんじゃない? っていうのが正直な感想です。

 

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とにかく気になってしまったのが2点。

ジョージとペピーが恋に落ちた的な前提でいろいろ話が進んでいくけれど、まずそこが描ききれていないので、どこかずっと座りが悪いこと。

それと、シナリオ的に、ペピーがジョージのプライドをつぶすほうつぶすほうに動いていること。

この2つがある状態で、最後はセリフがなくても演じられるダンス系の映画にでて万事オッケーハッピーです!! じゃないだろ!! って思うんですよねェ……。

 

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今日はひとつめに気になっている、「ジョージとペピーの関係の薄さ」についてなんですけど。

だいたい言ってしまえば、彼らが親密になる過程が薄いんですよ。

大スターに対して恋心があるっていうペピーの方はわかりますよ? けど、スター側のジョージがただのダンスシーンを何度もリテイクしてしまうほど、ペピーに一撃必殺の魅力的があったのか? って言われると、別にそうではないよなあって。

ペピー役のベレニス・ベジョはきれいでかわいくて色気があって最高ですよ? でもそれと、シナリオ上での魅力は別物でしょう。「ベレニス・ベジョだもんそりゃ大スターでも恋に落ちるわ」じゃなくて、あくまで作中の「スターに恋している女優志望の女の子・ペピー」とジョージの距離を縮めなきゃ。

 

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この映画内での描かれ方だと、大人の関係の始まりとしては物足りないしそもそもなにも始まってないんですよ。だいたいあの時点では、ジョージのほうが大スターだったんですから、ペピーは「たくさんいるファンの中のひとり」でしかないわけだ。それを飛び越えるなにかがおきてたか? と考えても、特になかったのでは。

映画公開日の頬にキス、だけでは足りないですよ。あれは、撮影所で再開した時にスターとエキストラが接近するためのきっかけにはなるかもしれませんけど、のちのちジョージが、やけどをしながらもこの日のダンスシーンのフィルムを抱きかかえているようなほどの、情熱的ななにか、っていうものには成り得てないんです。

奥さんの態度のひどさなんかを見ると、「倦怠期の妻とは違うフレッシュ・ビューティだから」という点などでこの恋愛開始に整合性をつけようとしているのかもしれないんですが、だとしても、一度共演とも言えないレベルで再会して、その後挨拶を交わしただけの相手であって、「LOVE」になる過程がわからない。

 

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ジョージにとって「その程度の事」が、手のひらやけどしても抱きしめ続けるほどのものだというほど、あの場面までに描ききれてたか? 全くそうは思えないんですよ。

舞台衣装ですら質に入れているような男が、最後に固執したのがあのダンスシーン? あのダンスシーンで二人のつながりを描いたつもりだった? いやあ……足りてないですよ……。もしそうだというなら、あのシーンを、ジョージがリテイクを繰り返したコミカルなシーンとして収めるのではなく、もっとしっとりと二人を撮っていなければならないと思います。

そのときのジョージの目から見たペピーの美しさ。そのペピーを見つめるジョージの表情の変化。服を脱がなくたって、そこで「男女」になったことをくっきり描いてもらわないと……。

 

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直前の、ジョージの服に袖を通すペピーのシーン。あそこで、あれだけ色気を出すことができているのですから、ここでもその色を描いてほしかったんです。そうしたら、控室に忍び込んだペピーの一方的だった恋心を、ジョージが受け止めたことがわかるじゃないですか。ここで成立するじゃないですか。

画面には描かれなかったとしても、「ああこのあと二人はどうにかなったんだな」ってわかるほどの色気。ジャン・デュジャルダンとベレニス・ベジョなら絶対できたじゃないの……なにそれ……見たい……(ソワァ)。

と、いうわけで。ジョージとペピーの関係が成立してるとは言い難い時点で、二人の明暗をくっきり分けて、マズイやり方でサポートのつもりでプライド傷つけまくって、タップダンスで丸く収まりました、じゃあねえんだよお!! って思うわけです……。

 

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次回は「ジョージのプライドをつぶすほうつぶすほう」について触れようと思っていますけど、これ書きながら「あれっひょっとしてしっとり濃厚なダンスシーンあった……?」って思い始めています。

あったとしたら、そこに注目できなかったという時点で完全にこっちの落ち度だな……。

 

 

 

 

 

映画『アーティスト』 感想前のあらすじ

映画『アーティスト』感想前のあらすじですー。

 

 

サイレント映画のトップ・スターであるジョージは、映画封切りの日に押しかけたファンの落とし物を拾ってあげたことで頬に感謝のキスをされ、翌日の新聞の一面は映画ではなくその写真で占められる。そのファンというのが、女優志望である美女のペピー。

ペピーはエキストラとして役を得ることで、今度は撮影所内でジョージと再会する。

ジョージに憧れていたペピーは、彼の控室に忍び込み、ジャケットに腕を通してうっとりしているところを本人に目撃される。ジージはジョージで、そんなペピーにほくろを書いてやり、その後のダンスシーンを何テイクも繰り返す。しかしジョージには倦怠期気味の妻がおり、特にふたりの仲は進展しない。

そんなある日、ジョージの映画を撮影しているキノグラフ社へトーキーの試写がやってくる。ジョージはトーキーに魅力を感じず一笑に付すが、時代は加速度的にトーキーへ傾いていく。キノグラフ社は今後サイレントは撮影しないことを明言し、ジョージには仕事が回ってこなくなる。

反対に、ペピーはトーキーの時流に乗り、またたくまにトップ・スターへ。レストランでインタビューを受けるまでになったペピーがサイレント映画を酷評し、「さっさと道を譲ればいいのに」と切り捨てるさまを見ていたジョージは、食事の途中ではあるが席を立ち、彼女に「譲ったよ」と声を掛けて立ち去る。

 

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その後ジョージは自費でサイレント映画を撮影するものの、撮影準備の間にも世間はトーキーに流れ、公開したものの結局ふるわず、それがもとで破産してしまう。

もともと折り合いの悪かった妻とも別れ、家を追い出され、過去の栄光にまつわるすべてのアイテムをオークションに出したり、質に入れたりする。しかしそれでも運転手を養いきれなくなり、無給でもよいと言う気心知れた運転手のクリフトンとも別れることとなり、しばらく小さな家で自堕落な生活を続ける。

そして、はじめてトーキーを見に行ったその日に、自宅にある過去の出演作に火をつける。

 

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その事実を知ったペピーは、ジョージがそれでも手放さなかった1本のフィルムが自分とのダンスシーンであったことを知り、かつて彼が暮らしていたような豪邸へ引き取ることを決める。そこにはジョージが失ったすべてのものがあり、かつての運転手であるクリフトンまでも勤めていた。

療養を続けるジョージに「今日は大事な撮影があるから」と言い残してペピーは出ていき、その間に屋敷を探索していたジョージは、かつて自分が行ったオークションのアイテムがすべてペピーによって買い占められていたことを知る。

彼はそのまま、かつて自堕落に暮らしていた小さい方の自宅へ行き、自殺を図るものの、ペピーと愛犬によって止められる。そしてペピーは社長を脅して、相手役がジョージでなければ次回作には出演しないと詰め寄り、ラストでは二人でタップダンス。

ジョージが「何テイクでも踊るよ!」みたいなことを言っておしまい。

 

 

 

 

 

すきをあきらかにする (ノートのはなし)

昔、手料理でパスタ出した時にTVつけながら食べたていたら、お相手が「ウマ」っていうからTVみたら草原を馬が走ってたから「ほんとだ馬だね」って言ったんだけどずーっとずーっとあとになって「あのときはおいしいって、ウマイって言ったつもりだったんだ」って言われてこんな感じでラヴチャンス逃します、しずこ ( @cigarillolover ) です!!

 

 

本当は『ずっとやりたかったことを、やりなさい』の紹介がもう少し進んだら書くつもりだったことなのですが、まだちょっと時間がかかりそうなので、先に。

「自分にとってこれが本当に心地よいことで」「自分にとってこれが本当はすこし窮屈なこと」っていうのに対して正直になっていって、ある日ふと気づいたことなのですが。

しずこ的に、ノートは7mm罫がいいようです。ほとんどぜったい的に。

6mm罫だと、自分が無意識に書く文字より小さめに書かなければいけないので、全体的に縮こまってしまって肩がこる感じなんです。だから、「モーニング・ページ」のように自分の中から出たものを書き残しておくようなときでも、無意識にセーブしてしまうし、模写したり抜書きしたりというときにも、内容を追うより「字を小さく書かなきゃ」ってなる。

モーニング・ページを始めて以降、積極的に新しい商品にも手を伸ばすようにしていたのですが、あるとき特に気にせずに買ったノートがずいぶん楽に字が書けるなあと思っていたら7mm罫で、そのたった1mmの差が、とても自分にとって大きな1mmなようなんですね。

 

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この調子で、文具屋さんに寄ってみたりネットでいろいろ探してみたりしたのですが、一番簡単に手に入りやすいcampusのノートがあまり好きではないことにも気付きました。

なぜなら、日付とタイトルのところが青でプリントされていて、妙に目についてしまうので。

同じような理由で、罫線の色は薄い印刷だとうれしくて、なおかつ妙な色がついてないのがうれしい。

グレー系かブラウン系なら大丈夫で、ブルー系やレッド系だと厳しいので、たまにある海外製品とかのどぎついやつとかはいくら見た目がオシャレでもあまり積極的に使いたいとは思えないですね。

 

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さらに言うと、なんらかの形で縦がわかるようになっていて、段落の字下げがきれいにできるようになっているととっても嬉しい。これはときめきというより実用的な部分で。

さらにさらに言うと、ノートの下部になんらかのしるしがついてる系だともっと嬉しい。これは実用というよりときめき的な部分で。

あと、本当に好みの問題としては、6mm7mmより先に「上下左右の余白」があるととっても嬉しいというか、あるものを選びたいんですよね。

これも、海外製のノートやおしゃれな雑貨系のノートはタチキリぎりぎりまで罫線のものが多くて、そうなるとあまり文字を記入しようという気持ちにならないんですよ。ふしぎ。

なので、無地とか方眼のノートっていうのも得意じゃありません。

 

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で、このへんのはなしっていうのは、当たり前ですけど「6mm罫でタチキリまで線があって2色刷りのノートなんてありえない」という意味ではないですよ。「そんなノートぜったいに買わないし」とか「そんなノート使ってるとかおかしいし」という話でもありません。

でも、生まれてからこれまで、ずーっとずーっとノートに文字を書くってことはやってきていたのに、今まで数え切れないくらい買っては使って……ってしてきたものなのに、こんなに大人になるまで、自分の中にこんなにはっきりした好みがあることなんて知らなかったんですよ。

だから、すごく驚いてしまって。

今まで「手で文字書くのは苦手、なんでもPCでできればいいのに」と思っていたのも、単純に生理的な文字の大きさを意識していないせいでムダな窮屈さがあったからじゃないかな、とか。

自分は字があまりキレイではないって自覚がありますから、字下げがやりやすいとかそういうふうに補ってくれるツールがあると安心して使えるんだなとか。同時にいろいろ気づくこと多かったのです。

 

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この件に気付いたころに、それこそモーニング・ページに「7mm罫で余白あり縦のガイドラインあり単色淡色ノートで手書きに慣れたらもっと手で書くことに抵抗がなくなるんじゃないかなと思う。」と書いてあるのですが、ほんとにそうだったんですよね。

おかげさまでノート術などに対しても抵抗がなくなり、普段頭にためていたことをアウトプットするようになって、そのぶん実行度があがって……。気付いたことはすごく小さいことですけど、じわじわと大きなところにつながっていっているようです。

現在使っているお気に入りノートについては下に貼っておきますが、また個別のエントリにてご紹介できれば……と思います!!

 

 

 

 

 

伊吹有喜さんの『風待ちの人』読了 途中まではすごく面白かったよ ③

すっごい長々感想書いていて我ながらなんでかなあ、と思っておりますしずこ ( @cigarillolover ) です。

まあ、基本的には面白かったからなんですけど……。

 

 

特にイントロもなく前回からの続きです。

あとは、軽いところで「喜美子が都合よく母親すぎないかなあ」っていうのも気になりますかしらね……。基本的に心のバランスを崩した哲司が心をひらいていく話なので、喜美子がドン! と構えているのはわかるのですが、仲良くなったあとでもちょっとした一言とかで哲司が爆発しちゃったりとかいろいろと、勝手すぎるというか……。

喜美子だって1回、哲司の発言でアレしちゃう場面はありますけど、それは亡くなった息子さんに関する出来事であって、なんでもないセックスの一般論でキレてしまった哲司とはわけが違いますし。

喜美子はどんどん哲司と対等になっていくのに、哲司は復調してからどんどん人間が下がっていってる感じがするんですよね。

哲司が抱えていた「自分の母親が痴呆になって、恋人と恋愛していたときまで戻ってしまって、自分と過ごした記憶が母親の最後には残らなかった」という寂しさも、共感はできますし、その気持ちを喜美子に吐露できたっていうのはすごく大切なことだとは思うのですけれど、でも余計に喜美子の母親度がましてしまったなあと感じます。

 

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あとはですね。

哲司のEDによるセックスレス、からの妻の若いインストラクターとの浮気というのが根底にあったりして、基本的にそこそこセックスの関わる話だとは思うんですけれども。

喜美子と抱き合って眠った嵐の晩は、哲司の精神的EDの件もありますしそこまで違和感はなかったんですね。

東京でオペラを見たとき、喜美子が「アレだからできない」と匂わせたのも、出会った当時あけすけに生理の話をしていたのに変わったなあっていう象徴でもありますし、この時点でもう別れを覚悟していた喜美子の心情を思えば理解できるので、ここもそこまで違和感がなかった。

でも、再婚が決まったころの喜美子が「足腰を悪くしたのでそういう色っぽいことをする気持ちにならない」って相手に告げてあるっていうを見て、なんだか一気に違和感が……。

 

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喜美子は再婚を決めていたけれど体は預けていなかったので、結果的に哲司に操を立てた、っていうことだとしたら余計なお世話だと思いますし、そこそこセックスの話題があって話にも絡めているのに徹底して「このひとたちは、してません」ってふうにするのはなんなんだろう……? ヘタしたら「これからも、しません」だよね。

もちろん、性欲が大事って話じゃないのはわかっているし、別に世の中の夫婦やカップルの幸せが全部セックスにあるだなんて思ってませんよ。でもこんなに徹底して「哲司のセックス」「喜美子のセックス」「哲司と喜美子のセックス」を避けなくたってよかったんじゃないのかな。

もし、「哲司と喜美子をただの不倫カップルにしたくない」っていうような意図があったとしたなら、それは目論見として若干成功しているかも知れませんが……。それならそれで、他人のセックス事情に関していろいろと触れる必要もなかったし。どうにもバランスが悪いんですよね。

 

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のちのち、好きだった部分について触れるつもりだったのですが、喜美子と親しい大学生くらいの女の子が「お泊りデートだから陰毛を剃って欲しい。自分じゃできない。剛毛だから。」とか頼み込んできたりするのもいいなと思いますし。

その女の子が翌日、「もう生えてきちゃったどうしよう、チクチクする」って半泣きで電話掛けてくるとかどんなよ、って思うけどそういうのもいやらしくなりすぎず、実に絶妙に書けていますし!!

そうやって上手に性について触れているのに、喜美子にハンパな処女性を求めたのはどうして……?

なお、個人的には安易な直接対決をやらかした時点で、「アッここでただの不倫カップルになっちゃったな」と思いましたし、その後の「男が妻に内緒で自分のテリトリーに呼び込む」っていうのも含めてどんどん陳腐になってしまった感はありますよね。

やっぱりもうちょっと、構成をどうにかできたんじゃないかな……とは思います。

 

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とまあいろいろ書きましたけれど、それでも基本的には面白い本なんですよね。読みやすいし。読み始めたら止まらなくて最後まで一気にいっちゃいましたし、あらすじでも感想でもあまり触れませんでしたがママの親類の子どもたちがかわいいし、エピソードもいいものが多い。

なので、読もうかどうしようか迷ってる、という状態でしたらぜひお読みくださいといいますし、『四十九日のレシピ』がお好きな方なら面白いだろう……多分、とは思うんですよ。

でも、この2作で「結構偶然だよりにして話進めるところあるよなあ」とか、それこそラストのむりくりな大団円とか、いきなりオカルト……というか……そういう要素で話の大切なところを構成しちゃったりとか、すごくクセが明らかになっているので、この軽快なテンポや絶妙な会話は残しつつ、もうちょっと違うつくりのものを読みたいなあ、とは思います。

多分まだ続く……というか好きなところにも触れたい……けど、少し違う更新をはさむと思います。書く書く詐欺にならないようにしないと……。