与太話 人類面ファスナー論

与太話から一回休んで与太話で更新するってどうなのよ!! しずこ ( @cigarillolover ) です!!

 

 

先日人と話した時にも思ったし、いつも自分が何かに過剰反応してしまうことについても思っていることなんだけれど。

人間生まれたときは、まったいらな面ファスナーなんだと思う。面ファスナーって言い方でわかるのかな。いわゆるマジックテープね。

そしていろんな出来事に出会うたびに、ループになったりフックになったりして、その形状はいびつになっていくのだと思う。

基本的にこれは、不変ではなく、個人の努力で可変になるとは思っている。

けれど、深く認識しないことには、基本的には不変になってしまうと思う。

 

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「ひっかかる」ためのループが多い人、「ひっかける」ためのフックが多い人。

これは言葉数の問題にそのままあてはまるかもしれないけれど、それだけではなく、何か言語以外のものを見たときに、「どう感じるか」などにも関わってくる。

問題は、普通の感覚で1のループ、1のフックで対応しようとしたときに、その1のループが腫れていて痛かったり、そのフックが異様に攻撃的だったり、1のループに対して100のフックで攻めてしまったり、またはそのように感じたり、その逆もしかりだったりして、どうしようもないなというところにある。

普通のコミュニケーション、もしくは物語の進行、もしくは演出などに対して、自分にとって普通のループだった場合は「ペト、ベリ、おしまい」で済むところを、何らかの変質によって「ペト、の時点でもう不愉快なんだよ畜生」とか、「ベリってしないでやめて痛い痛い」ってなったり、結果、「痛いって言ってんでしょ馬鹿!」ってなったりするのが、まあ、問題って言うか、そういうもんなんだと思うってことなんだが。

最近映画なんかを見ていると、「ああ、自分はおそらく脚本も演出も監督もなんとも思っていないところに失望しているなあ」とか、人と話している時に「ああ、この部分に関してループとフックがかみ合わないんだなあ」とか、ぼんやり思うわけである。

まあ、あんまり腫れているループが多い人は、自分で手入れしないと、なんてことない出来事にあんまりにも痛がり過ぎて、そのうち人がフックを当てるのを面倒に思うかもしれないし、自分も怒ったりし過ぎて不健康なような気がする。

適度ならば個性。

 

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あと、自分は達観してるような書き方をしちゃったけれど、全然そんなことはなく。

例えば自分は、時々作品の中の「差別」というものに妙に敏感になっているフシがある。正確に言うと、「差別に対する麻痺に恐怖すら覚える」と言ったところか……。

ショーン・コネリーの「小説家を見つけたら」なんかを見ていても、差別されているのはスラムに住んでいる黒人少年だけではなく、その黒人少年たちだって、「家から出ない気難しい老人」というだけの理由で、フォレストウェイを差別しているわけだ。

とかじくじく考えたりしてね。

大丈夫、おじいちゃんの「手信号」とか見て萌える元気はある。

自転車に乗るショーン・コネリー+手信号とか、新しい萌えにもほどがある。

まあ、面ファスナーの手入れは大事だなと思うし、自分のループはここが痛んでいる、痛くはないがここが過敏である、ここ1列が腫れている、ここなんか壊死してる、とか把握しておくだけでも、意味不明の怒りとか、自分の中でかなり冷静に対処できる、 と 思ってる。

結局全部、思ってるだけなんだけど。

 

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あとはね、面ファスナーの面積をもっと増やすべきなんだろうけれど、ものすごい面ファスナーの面積の人が、それゆえに、自分のすべきことができていない、そういうのを見たりすると、広けりゃいいってものじゃないなー、とも思います。

そんでもって、自分の面ファスナーは最近ようやく整備されてきていて、その程度の状態で面積を広げられたって、相手も自分も困るだけなのよ、とかね。知っておくのはいいことだと思います。

でもって(すげえまだ続く)、自分の面ファスナーの調子はどうなんだろう? 自分のラジオはどの電波をよく拾うんだろう? (新しい比喩入れんな) 、そういうのを知るために、読書や映画や観劇、アニメでも音楽でも、なんでも。

インプットしてみる、ある意味直接的にやりあう相手のないものに刺激してもらう。

という、訓練というか、セルフケアが必要なのかもしれません、というか、インプットによって結果的にセルフケアになるのかもしれません、というか。

セルフケアのためだけに娯楽っていうのは寂しいからね。

まあそういうこともできるってことで、うん、眠いんで支離滅裂ですがちょっと書いておきたかった。

 

 

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