映画版『ワイルドセブン』を見に行ってたんですけどもさあ……①

この時期、舞台のほうで吉田鋼太郎さんを拝見していてとっても面白いお芝居だったので、わあい当日券でもう1回見に行っちゃおうかなあ……!! ってウキウキしてたらまんまとインフルもらって点滴受けてたしずこ ( @cigarillolover ) です!!

舞台の期間内に熱は下がったし待機期間も終了したんですけど、そこは大人ですから……ぐっとがまんしましたとも……ッ!!

 

 

というわけで、吉田さん成分補充や、知人が試写会で見に行っていたので、快気祝いついでに感想語り合おうぜというお誘いを受けたのなんかもあり、結構ウキウキで映画館で見てまいりました。

スタジアムと映画館ではものをくう派のしずこはホットドックを買って席についたわけですが、開始早々の銀行襲撃シーンで「アレッものをたべながら見る映画じゃなかったかな……」って後悔したというね?!

まあ、このあともメガてりやき食べながら『グラディエーター』見ちゃったりとかダブルチーズバーガー食べながら『パピヨン』見ちゃったりとかお弁当食べながら『マッドマックス 怒りのデス・ロード』見ちゃったりしてますからこれくらいかわいいもんなんですけど。

さらには、この後別段暴力的なシーンがあるわけでもなく、ドンパチは基本的にカラッとしたものなので、別段ホットドック食べちゃいけないって感じの映画というわけでもなかったですけどね。それより。

その後のシーンで、うわあこのホットドッグ画面に投げつけてえ!! ホットドッグ投擲訓練開始してえ!! って思ってそういう視線でずっと見てしまったので、評価はスッゴク低いっていうことは、最初のうちに言っておきます。

頼みの綱の吉田鋼太郎さんだって、鋼太郎さんのお芝居はすごかったけど、映画全体の中でどれだけ馴染んでたかっていうとむしろ浮いちゃってましたからね? これは役者さんが悪いんじゃなくてもうシナリオだったり撮る側だったり編集する側の問題だと思いますけど。

もう、椎名桔平さん+セカイ関連のシナリオがなければどうなっていたことやら……!!

という話をする前に、ホットドッグ投擲訓練開始の引き金となった出来事とその周辺の話題をしてしまおうと思います。

申し訳ないくらい口が悪いです。

 

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悪逆非道っぽい犯人の銀行襲撃!! → しかしその逃走にあっさりと追いつき、乱暴な手段で犯人をなぎ倒すバイクの集団!! → そのうちの一人がメットを取って……

「おまえらぜんいんたいじしてやる」 なにこの棒

なに!! この!! 棒読み!!!!!

「わぁ、えいたくんこわーい!! それともヒーローかな? さあ、お遊戯の時間はおしまいだからお教室に戻りましょうね~!!」とか言って連れ去らなきゃいけないくらい棒読みで、ビックリしたんですよ!!

役者ってこんなに棒読みでいいの!? これで許される?! それとも あきらめたの!?

 

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そしてこの棒読みっぷりというか、音声に感情もニュアンスも乗らないお芝居、本作のヒロインであるユキを演じる深田恭子さんもそうだから困っちゃうんですよ!! わかりやすく、メインの2人が、棒!!

幸いにしてというかなんというか、2人とも体の演技はすごいというか……特に深田恭子さんは、出てくるとピリッと画面が締まって、すごい存在感があるんですよ。謎の女・本間ユキとしてのミステリアスさがものすごい。

でも、だからこそ、なぜ、声の演技が軽視されているのか? っていうのが、とってもツライんですよねえ……。

見ていて、演技はそのままでいいから、セリフは声優さんがアテてくれないかなあ……って、煽ってるとかけなしてるとかじゃなくてずっと思っていました。なんなら字幕でもいいです。

 

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で、そことのバランス問題として、余計に吉田鋼太郎さんが浮いてしまったっていうのはあると思いますよ。あの方、フィジカルな演技や存在感(そして役柄によってはその存在感を消すところの演技まで)がすばらしいですけど、それと同じくらいセリフにもものすごい載せてきますからね、いろいろな……感情なりニュアンスなり……すべてを……。

もうあの、ラスト近くの悪役笑いとかすごいですよ、殴りたいくらい悪役ですよ。普段役者としての吉田さんが好きあっても、ワイルドセブンがんばれ系の気持ちになってしまうくらいの悪役ですよ。

でもそれが、うますぎて浮いちゃうの。もったいなかったなあ……。

 

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というわけで、ああ、日本の役者さんって、体の演技ができたら声の演技はできなくてもいいんだなー、っていうか、業界的にもそういうもので、それでファンもそう思って見てるってことでいいのかなー、って、すごくすごく寂しくなってしまったので、余計に椎名桔平さんの存在が染み入るっていうね。

その話は、また次のエントリにて。

 

 

 

 

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