映画『パッチ・アダムス』が妙にひっかかってしまった件とその解消まで①


このエントリは視聴直後に身内向けに書き散らかした文章を再構築しています。
いつもよりちょっと乱暴な感想になっておりますのでご注意ください。
(初出:2012年 mixiにて)


さてさて以前からあの赤鼻のメインビジュアルとラストシーンの生ケツだけは知っていた『パッチ・アダムス』ですが、視聴後に「エエー?? ンンンン????」となってすごくひっかかってしまったときに書いていたログです。なので言葉が厳しいし、みっともない文章なのですが、ちょっとこの件に関してはあまり修正をしないでおきます。

 

 

当時のmixi日記のタイトルは「いろいろと「それはずるいぞ」パッチ・アダムス感想」で、今でもあまりその思いはかわっておりません。まあ、よろしければお付き合いください。

(※①~③までは映画に関するモヤモヤまとめなのですが、④ではちょっと吹っ飛んだところで着地していますので、①~③+④という形でお読みいただく方がよろしいかな……。全4エントリでどうオチをつけるのかな、という感じでご覧になると、ズコー案件だと自分でも思っています。)

 

当時の導入文

最近、映画の感想を書きたい時は登場人物名をメモっておかないと「あのヒョロメガネ」とか表記するしかないことに気づいたしずこです。

いや~、すっげモニョるわこの映画。

いい映画なんだろうけれどモニョる。

あと、ロビン・ウィリアムスだからこそOKだった部分と、NGだった部分があって、そのうえ扱っている「ユーモア」がほぼ下品だから、非常にモニョる。

なんというか、少しでも自分が感じた違和感を察していただきたいような気持ちがあるので、おおざっぱなストーリーをまとめておきます。公正な視点では書きませんというかあらすじがそのまま感想状態です。多分。

 

ツッコミながらのあらすじ 入院~退院~入学から無料診療所開設まで

9歳の時に父を亡くしたのを遠因に、自傷癖を持ったハンター・アダムスは自分の意志で精神病院に入院するものの、そこで機械的な対応を受け(そんなもんだ)失望し、それよりも自分が患者同士で心を通わせたことにより、相手によい反応が生まれたことで医療に関する持論を持ちはじめ、医者の反対を押し切って退院し、医大に通います。

しかしそこは、「医者と患者は違うもの」「医師と患者は同じ位置に立ってはならない」などという <エッ軍隊なの> みたいな考えの学長が支配する学園。

そこで、医学とはとにかく臨床だ! と考えた彼は、1年生のなんの知識もないころから大学病院に(勝手に)出入りし、末期の患者や難病を抱えた子供たちを(勝手に)笑わせたりして(勝手に)みんなの人気者になって行きますが、当然学部長には目を付けられます。

また、なぜかハンターはあんまり勉強していなくても成績がよいので、同室で、父も祖父も医者だというガッチガチの医者体質・ミッチに密告されたりも。

けれどその勝手な臨床で、勝手な確証を勝手に得たハンターは、同級生のトルーマン(ひょろメガネ男)やカリン(冷淡なセクシー美女)らを巻き込んで、ついに無免許のまま無料診療所を開きます。足りない備品などは大学病院から盗んでなんとかしています。

 

ツッコミながらのあらすじ 挫折~回復

冷淡であったカリンも、そんなw ハンターのww 人柄にwww 惹かれwwww 過去のトラウマ(あまりにも美女過ぎてなんらかの被害にあっていたっぽいよ!)を打ち明け、ハンターと心を通わせ、「無料の医療」やハンターの理念に賛同するようになります。

しかし。それが仇になり、カリンは精神的に不安定で自傷癖がある無料診療所の患者の呼び出しに答えて家まで行ってしまったことで、猟銃で殺されたうえ、その患者も自殺し、ハンターは挫折します。むしろ言いだしっぺではない周囲がそれでもやる気を維持しているのに、言いだしっぺのハンターがすごく簡単に挫折します。

(※大切な人を失ったんだから気持ちはわかるけど、それにしてもハンターの理念に巻き込まれたメガネの同級生が「患者の事を考えて診療所を継続するべきだ」と訴えているのに会話からも逃げ出す始末だよ!)

しかし、自分の理想の病院の建設予定地で自殺しようとするハンターの前に、「美人過ぎてつらい目にあってきたの毛虫になりたい!」と言っていたカリンの生まれ変わったwww 姿ですかwwww 的な蝶が現れ、ハンターはすごく簡単に回復します。毛虫なのに蝶です。芋虫を執拗に毛虫と訳す翻訳にそもそも突っ込みたい。

(このシーン、素直な目で見ていればとっても感動的なシーンなのですが、あんまりにもできすぎていているのと、わたしがこの映画に「ヌヌッ」と思ってしまう点についての象徴的すぎる部分でもあるので、ちょっと草を生やさせていただきます。)

 

ツッコミながらのあらすじ うわさのヌードル・プール

そして、最初はハンターを毛嫌いしていたミッチが、自分の担当患者が食事をとらないことに対して、ついにハンターに教えを乞います。(実はここ、うまくまとめられなくて話が前後してしまいましたが、絶望したハンターが大学辞めるために病院に行ったところにミッチ登場、できることなんてないとハンター拒否、その後蝶wwww の流れからハンター再登場、ってなります。)

対策はヌードル・プール。

食事をとらなくなったおばあさんの夢は、一度でいいからヌードル(麺)のプールで泳いでみたい、というもの。それを叶えることでおばあさんの生きる気力を取り戻させようという、なんというか ばw かw かwww ダウンタウンの企画かwwww と言いたいところですが困ったことにここが実話ですしおばあさんは順調に生きる気力を取り戻します。

(ちなみにこのヌードル・プールに関しては、すげえことすんなあほんとにやんのかよそれを!! とは思いますが、食べ物を無駄にしてドウシタコウシター的に騒ぐ気分にはなりませんでした。生きる気力を取り戻してもらうことと、食べ物が無駄になることは、この場合同じ式の中には入らないんじゃないかなと思って。)

そんなこんなしているうちに、無料診療所の件や無免許診察、その他学内での態度などで、学部長が、ハンターに退校処分を下します。

 

ツッコミながらのあらすじ クライマックス

処分に納得ができないハンターは、裁判にする! といきまくものの、その処分が不当かどうかの判断は医師会がするという現実。ハンターの、旧態依然とした医者に対する憤りを、その旧態依然とした医者たちに納得させなければならないというピンチな状態に。

かつては敵であったミッチまでもがアドバイスをくれる中、勝負は法廷に移ります。

医師免許がないのに治療をしていたことを責められたハンターは「熱を出した人にタオルをあてるのも治療だというならば治療をしました」とか「それでもし死人が出たらどうするつもりだった」という質問に「医者のやることは死を先延ばしにすることではない、今ある生を豊かにすること」など一生懸命詭弁を語り、一旦休憩……となったところで、ハンターが一生懸命笑わせてきた難病の子供たちが、法廷に応援に来てくれます。

このシーンでは号泣しちゃったんだけど別に泣くところでもないよね。

そして、医師会の面々はハンターの熱意を買い、退学処分を判断した学部長に嫌味まで言って、結局無事卒業することができるようになります。

んで、卒業式の日、卒業証書を貰って学部長と握手するハンターの格好は前から見ると普通だけど後ろ身頃がまったくないうえに中全裸。

卒業式で生ケツを晒したうえにそのケツを学部長に見せて立ち去るハンター。参列者は大受け。ちなみにCGですか? という当時の映画雑誌の質問に対してあれは自分の生ケツだと答えていました確か。

そして、ハンターの理想の病院では、現在その理念に賛同した医者が1000人ほど働いているんですよ、というキャプションで閉じられます。

 

あらすじ長すぎた

ええと……本当はこのあとに、改めてツッコミだったり感想だったりを書いていたのですが、ちょっと長くなりすぎたので、当初の分割予定とは異なりますがここで一旦切ります。

この話題については、連続でわーっと更新しちゃう予定です。よろしければまだまだお付き合いください。

 

 

 

 

 

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