お手軽万年筆のス〃メ ~本体の話~

万年筆、といえばむやみに敷居の高い物……という短絡的な思考のうえ、どんなに安くても1万は必ずするんだよなあ……という思い込みで長らく触れることのなかった万年筆。最初はLAMY サファリ スケルトン 万年筆のたしか中字を伊東屋で購入して、カートリッジインク ブルーブラックで使っていたのですが、なぁんとなく合わなくて。

今思うと、自分の手にはちょっと軸が太いんですよね。なので使わなくなったままペン先をダメにして、これはサヨナラすることになったのですが、それから数年たってまた万年筆がほしいなあ……と思い、もっともっとお手軽なものはないだろうか、と探し始めました。

 

 

それが、セーラー万年筆株式会社(以下、セーラー)のクリアーキャンディ。もともとは1970年代に発売され、「2年足らずで400万本、累計で1,500万本」売り上げたという商品を、セーラー100周年の2011年に復刻・販売したものなんですが、こちらが定価で1080円。デザインもチープカワイイ。そりゃもちろん高級感なんかあるわけがないですが、普段使いにとってもイイ。

発売当時は16種類くらいのデザインがあったようですが、現在はモノによってはもう販売してないのかな。セーラーのサイトだと現在表示されるのは8種類。プラス、続けて販売されたミルクが3種類と、ドットが4種類になっています。Amazonで買おうとすると、モノによっては品切れなのか検索にもあがらなかったりして、好きなデザインがスッと買えるとは限らないんですよねェ。

幸いにしてセーラーは公式通販がありますので、本体1本+コンバーター+インクと揃えたら送料無料ラインにも届くし公式通販オススメです。

 

そして、わたしがクリアーキャンディに決めた一番のポイントは、カートリッジ・コンバータ両用式……つまり好きなインクに詰め替えられるコンバータが使える!! というところなんです。

先に正直に申し上げておきますと。パイロットさんから出ている「kakuno/万年筆・カクノ」もカートリッジ・コンバータ両用式です。定価ならお値段もいっしょ。なので最初に調べているときにそこまでたどり着いていたら、このエントリがカクノのエントリであった可能性も充分あります。

しかし、なぜだか自分が最初に万年筆を買おう!! って思った時には、カクノがコンバータ使えるってところにたどり着けなかったんですよねェ。そうこうしているうちに、カクノは大型文具店でバンバン売り出され、クリアーキャンディはひっそりと置かれていたりそもそも取り扱いがなかったり……というのを目の当たりにして、ちょっと判官贔屓的な心情になったというか……ウン。あとは個人的に、イカリのマークが大好きなんです……!!

というわけで最初に購入したのは「クリアーキャンディ イカリ」で、同じくセーラーのコンバーター 一般用を利用して万年筆ボトルナノインク 極黒」を使っていました。インクについてはまた後日。

本体の適度な細さが手にフィットして、自分としてはかなり使いやすい感じ。インクとペン先で文字を書いていく楽しさをこのお値段で叶えられるとなれば、かなりお買い得な感じだと思います。

ちなみに普通に買うと、ついてくるのは本体だけです。ブリスターパックになっているセットや、ケース入りしているものの場合、インクがついてくるものもありますが、その場合ついてくるインクはカートリッジインクです。なのでインク壺からインクを吸引して使いたい!! というような場合は、別途コンバーターが必要になります。別売りです。コンバーターの使い方はコンバーターの箱の中に説明書が入っていますヨ!!

オマケのカクノちゃん

 

 

 

 

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